【コメント】9月2日、3日と愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の市民グループが「処分場問題・中部交流集会」を開催した。実行委員会の取り組みとして、「情報公開度の比較」をすることになった。詳しくは、2000年10月5日の中日新聞で取り上げられている。
● 愛知、情報公開度最低!!産廃業者に対する行政指導文書の情報公開度
愛 知 |
岐 阜 |
三 重 |
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★業者名・業者所在地・代表者名 |
非公開 |
非公開(行政処分を受けた業者は公開) |
公開 |
★指導内容 |
非公開 |
非公開(行政処分を受けた業者は公開。地域全体での調査など、業者を特定できない形でも公開) |
公開 |
★業者からの聴取内容 |
非公開 |
非公開(行政処分を受けた業者は公開。地域全体での調査など、業者を特定できない形でも公開) |
公開 |
神田県政(愛知)に代わり、情報公開度が上がったと報道されています。しかし、廃棄物行政については、三重県から5〜6年の遅れをとっています。● 三重県の「情報公開審査会」の答申(平成9年)「県の行政指導の過程についても、原則公開とする」「最近の産廃処理をめぐる業者と住民とのトラブルや、行政と住民とのトラブルや、行政の措置をかんがみると、行政と業者の信頼関係よりも、行政と住民との信頼関係が重要な時期である。行政と住民との信頼関係を構築する事が求められる」