（愛知県発表資料／H11.07.28）

　

産業廃棄物焼却施設の排ガス中のダイオキシン類濃度測定桔果について

　

産業廃棄物焼却施設から排出される排ガス中のダイオキシン類の濃度については、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の改正に基づき、既設施設に対して平成１０年１２月１日から８０ｎｇ／ｍ３基準が適用された。

　このたび、県内（名古屋市、豊橋市及び豊田市を除く。）の産業廃棄物焼却施設に関し、事業者が測定したダイオキシン類濃度測定結果について、平成１１年６月３０日時点で取りまとめたものである。

　なお、測定した施設は２０１施設で、休止中が１４施設、この他に建設中の施設が１１施設ある。

　

１　ダイ才キシン類濃度の測定結果等

排ガス中のダイオキシン類濃度の測定結果は、表１のとおり、２０１施設のうち１９７施設で適合し、４施設で不適合となっており、未測定の施設はなかった。

なお、不適合の４施設は、１施設は廃止、２施設は休止中であり、１施設は再測定の結果、基準値に適合したことから再稼働している。

　

　　　　表１　ダイオキシン類濃度の測定結果等

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（施設数）

　　　　（注）不通合の施設については．結果判明後直ちに施設の使用を休止させている。

　

　

２　ダイオキシン類濃度の測定結果の状況

（１）ダイオキシン類の濃度別の施設数

　

　　　

　

（２）焼却能力別のダイオキシン類濃度

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（単位：ｎｇ／ｍ３）

　

３　ダイ才キシン類濃度・能力別の施設数

基準植に適合している１９７施設のうち、表−３のとおり、１５３施設（約７８％）が、平成１４年１２月１日から適用される基準値に適合している。

　

　

（注）１　太梓は、平成１４年１２月１日から適用される基準値に適合させるため、改善等の対応が必要となる施設数である。

　

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　　　★　一般処理施設コーナーは、工事中！！

　

　

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