●会の紹介お盆の頃になると、蓮の花が咲き乱れる立田村。そんなのどかな農業の村に平成9年、「産廃焼却炉建設(プラスチック専焼)」の計画が・・・・・。そして、一時期10カ所で「建設解体物の野焼き」が・・・・・。これは大変!と、静かだった村に様々な活動が始まりました。産廃反対運動をきっかけに、ごみ問題に取り組み始めた私たち。今では、周りの市町村にも仲間ができ、一緒に活動しています。★事務局:海部郡立田村/吉川 mituko@ma4.justnet.ne.jp★通 信:「草の根通信」★メール通信:「あまごみ情報」(無料)★会 費:2000円/年★活動地域:愛知県海部郡&津島市(木曽川河口付近)
●主な活動と地域の状況
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● 一般廃棄物焼却工場、建て替え問題 ●
(プラスチック焼却・広域・灰溶融問題)
★旧工場(佐織工場)建設時の住民運動とプラスチック分別がはじまるまでの経緯
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<問題点>当初、下記のような取り決めが地元とされたが、年月が経つにつれ、守られなくなっていった。操業期間の期間延長(次候補地が決まらずに)事業系ごみの比率(各市町村10%以内)炉の使用は1基のみ生ゴミ堆肥化の取りやめ(個別のコンポストのみ)プラスチック減容固化施設の老朽化→民間焼却施設での焼却 等
★弥富新清掃工場では
<事業費> | 単位:億円 | ||
総事業費 |
約240億 |
国庫補助 県補助 起債 一般財源 |
90 13.7 129 6.8 |
<問題点>・プラスチック混焼(容器包装リサイクル法との兼ね合いは?)・市民に情報を知らせないまま、計画が進められた(裁判に懲りたため)・ごみ量など、市町村ごとのごみ処理計画が決まらないまま施設建設された。(申請期限に間に合わすため)・4月から本稼働であるが、各市町村の持ち込みごみ量やゴミ種が決まっていない。(各市町村の負担金も不鮮明なまま、建設→操業。)・前工場で、堆肥化工場に操業に成功しながらも、生ゴミは焼却。・指定ごみ袋販売により、処理費負担(額は少ないが、有料化である。議会を通さず)