【コメント】今ある処分場に加え、埋め立て終了した処分場の環境調査の必要性を感じます。しかし、その数はどれくらいあるのでしょうね。
(時事通信2000.02.11より)大阪府豊中市上新田3の分譲マンション建築現場から、環境基準を超えるシアンやポリ塩化ビフェニール(PCB)などの有害物質が見つかり、分譲を計画していた野村不動産(東京都)が、7割方完成していたマンションの取り壊しを決めたことが11日、分かった。この土地周辺は過去に産業廃棄物の処分場として利用されていたらしく、取り壊しについて同社は「将来の住民に対する万一の影響を考慮した」と説明している。大阪府や豊中市は、地下水や河川に汚染が広がっていないかどうか、調査を始めた。