長野県美麻村の山林に計画された産業廃棄物処分場の建設をめぐり、水道水源を汚染する確率が極めて高いとして、村が同県大町市の業者を相手取り、建設の差し止めを求めた訴訟で、長野地裁は26日、村の請求を全面的に認める判決を言い渡した。本訴訟で、産業廃棄物処分場の建設差し止めを命じる判決は極めて珍しい。 [毎日新聞 01月26日より]