Last Update : 2001/ 7/ 3
 
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 ★最終処分場内での土壌汚染問題★
 
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【コメント】
 


 
名古屋市の廃棄物処分場からダイオキシン★











 
● 昨年度の1400倍!
  中京テレビ(2001/05/19)









 
名古屋市の廃棄物処分場から放流される水に含まれるダイオキシン類の濃度が昨年度よりも大幅に悪化していることが18日わかった。名古屋市の発表によるとダイオキシン類の濃度が急激に悪化したのは緑区鳴海町の大清水処分場。名古屋市が今年の3月に処分場から放流されている排水を測定したところ基準を1ピコグラム上回る11ピコグラムのダイオキシン類が検出された。昨年度と比べて今年は約1400倍に増えているが名古屋市は「原因を調査する。急激に増えたものの基準をわずかに上回ったもので深刻な被害がすぐ出るというわけではない」と話してる。このほか港区の船見処分場にある2ヶ所の井戸でも基準を上回る結果が出ているため名古屋市では来週以降出来るだけ早く再調査を行うことにしている。
 
 
 


 
★首都圏の産廃、愛知へ★
(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都及び神奈川県)


















 
首都圏の産業廃棄物の広域移動の状況
  環境省、平成13年6月22日発表資料より抜粋)     

 

★平成10年度に首都圏の都県において














 
◆中間処理のため、都県外への搬出量

 
833万トン(6割以上の523万トンが東京都から搬出) 一方、
 
◆最終処分のため、首都圏の都県外への搬出量


 
125万トン(このうち6割以上の77万トンが首都圏外に搬出)

 
愛知県・福岡県・広島県へ>
 
◆東京都で発生した産業廃棄物は、


 
中間処理のため、埼玉県、神奈川県、千葉県に搬出 → 圏域外等に運搬されて最終処分されている
 
◆発生する廃棄物の種類


 
中間処理 : がれき類及び汚泥の2品目で6割を占めている。
最終処分 : 廃プラスチック類、汚泥、がれき類並びにガラスくず及び陶磁器くずの4品目で8割を占めている。
   
▼ 首都圏の産廃の都県外移動(中間処理目的)/H10年度


















 
(単位)
千トン/年
 
都県外移動量
(首都県域外)
 

1位
 

2位
 

3位
 

4位
 

5位
 
茨城
 
578
(77)
栃木
194
埼玉
162
千葉
92
福島
49
神奈川
23
栃木
 
248
(74)
埼玉
75
福島
48
群馬
40
茨城
39
神奈川
10
群馬
 
243
(35)
埼玉
99
栃木
88
長野
12
茨城
11
福島
10
埼玉
 
766
(71)
千葉
174
群馬
144
栃木
131
東京
111
茨城
83
千葉
 
597
(49)
埼玉
282
東京
92
栃木
68
茨城
52
神奈川
40
東京
 
5232
(56)
埼玉
2148
神奈川
1449
千葉
1346
栃木
135
群馬
60
神奈川
 
670
(111)
東京
188
埼玉
182
千葉
92
栃木
61
静岡
30
首都圏
合計
8333
(474)
埼玉
2948
千葉
1712
神奈川
1579
栃木
676
東京
406
 
▼ 首都圏の産廃の都県外移動(最終処分目的)/H10年度

















 
(単位)
千トン/年
都県外移動量
(首都県域外)

1位

2位

3位

4位

5位
茨城
 
134
(117)
福岡
70
広島
34
群馬
千葉
福島
栃木
 
52
(33)
群馬
14
秋田
14
福島
愛知
東京
群馬
 
40
(26)
愛知
富山
神奈川
福島
埼玉
埼玉
 
444
(219)
栃木
118
愛知
77
群馬
50
宮城
45
千葉
30
千葉
 
55
(50)
福岡
16
愛知
15
宮城
12
富山
福島
東京
 
182
(68)
千葉
48
広島
22
栃木
22
愛知
17
神奈川
17
神奈川
 
345
(258)
愛知
99
福岡
95
千葉
59
広島
43
栃木
12
首都圏
合計
1252
(771)
愛知
223
福岡
213
栃木
153
千葉
147
広島
117
 
 

 
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