・台湾・中国へ輸出し、リサイクルされている。しかし、日本の規格にあわないため、リサイクル製品の輸入はされていない。(回収量の95%)
・乾燥してリサイクルできない物など(5%)は、下記のポリと同じ処理へ。
【メールで意見が届きました】
規格に合わない、というのはどういう意味でしょう。ポリの規格は、JISとかあるかもしれませんが、使う上では規格はずれでもそんなに問題があると思えません。規格はずれといっているのは、言い逃れではないかという疑問を払拭することができません。
つまり、汚れをとってもまともな塩ビはできないはずで、いい加減なことをやっているのではないかと疑ってしまうのです。
【もう一度お聞きしてみました】 (Add 2000.02.04)
「規格外れとは、作った商品が粗悪で輸入しても売れないということです。穴が空いていてもへっちゃらですから、あちらは。。きちんとすれば良い物ができるはず。技術的にも解決されています。」
質問:国内で農業用ビニルのリサイクルをしている工場はありますか?
「国内に10社ほどあります。千葉園芸プラスチック、高知ビニル、大黒産業・・・・・・・」
ごみの輸出問題は、我が国にとって大きな問題です。
国内で、「廃棄物と有価物の定義」の議論が繰り返されていますが、その問題が先進国と後進国の間でも問題にもなってきました。とにかく、汚染の輸出は避けねば・・・。