Last Update : 2001/10/ 3
 
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★岐阜県の「化学物質汚染」★
 
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【コメント】
 

 
● 工場敷地内から、発ガン物質汚染(養老町)
 
2001年1月28日掲載(読売新聞)
◆地下水汚染の疑い 立花金属工業工場 有機塩素系溶剤漏れる 
 岐阜県養老町の立花金属工業(本社・大阪市北区天満橋)の養老工場敷地内で、金属の洗浄に使われる有機塩素系溶剤の「テトラクロロエチレン」が漏れて敷地内の地下水が汚染され、周辺住宅地の地下水も汚染されている疑いも出てきたため、同県環境管理課では二十七日、調査に乗り出すとともに、住民へ注意を呼び掛けた。
 
 同課によると、テトラクロロエチレンは、長期間にわたって飲み続けると、数万人に一人の割合で発がん性があるといわれている。
 
 立花金属工業から同課に十二月中旬、「敷地内の地下水がテトラクロロエチレンに汚染されている」と通報があった。さらに、今月に入って同社から中間報告があり、敷地外の地下水も汚染されている疑いも浮上したため、同課ではこの日、敷地外の養老町新宮、別庄の二十六世帯の井戸と、工場敷地内の排水路や井戸の七か所で水を採取し、住民に注意を促すビラを配布した。採取した水の分析結果は二十九日に出るという。
2001年1月30日掲載(読売新聞)
◆化学物質流出 地下水20倍に汚染 
周辺地下水が最高で環境基準の二十倍の濃度に汚染されていることが、県の調査で二十九日わかった。
 県環境管理課が、半径五百メートル以内にある民家の井戸二十三か所と排水路など七か所で水を採取し、調査した。
 その結果、井戸八か所を含む十か所から、環境基準(一リットル当たり〇・〇一ミリ・グラム)の二十― 一・六倍のテトラクロロエチレンが検出された。
 県は同社に浄化対策を勧告する一方、生活用水を井戸のみに頼る住民に対しては、同社の費用負担で水道への切り替えを図る。
2001年1月31日掲載(読売新聞)
◆養老の地下水汚染 さらに43か所 井戸水を検査 
 養老町日吉地区で、発がん性のある有害化学物質テトラクロロエチレンの地下水汚染が明らかになった問題で、県西濃地域振興局は二十九、三十の両日、汚染源の立花金属工業養老工場周辺で基準を上回るテトラクロロエチレンが新たに検出された地点から、さらに半径三百メートル以内の井戸三十か所を、同町も独自に町立日吉小学校や同保育園を含む日吉地区の十三か所の井戸水を検査のために採取した。
 また、町は飲用水を井戸水だけに頼る世帯向けに、地区内に仮設の上水施設五か所をきょう三十一日に設けることにした。
 一方、同地区の住民は、報道などで汚染の詳しい検査結果を知って、健康不安をつのらせた。数日前に汚染のうわさが先行して流れた際は、「赤ん坊のミルクは井戸水でつくっていたが影響はないか」などと、一部の住民らはパニック状態になったという。
 
 
2001年2月5日掲載(読売新聞)
◆養老町の地下水70倍超に汚染=岐阜 
 岐阜県養老町の立花金属工業養老工場で発がん性のある有機塩素系溶剤「テトラクロロエチレン」が漏れ出した問題で、同工場から東へ約一キロ離れた同町室原地区の井戸水が、環境基準の最高七十倍を超える濃度に汚染されていたことが、同県の調査で新たにわかった。県と町はきょう五日、室原地区に隣接する大坪地区の約四十世帯でも実施する。
 
 新たに汚染がわかった室原地区(約三百世帯)は、当初二十倍の汚染が確認された橋爪地区の東。民家の井戸水から環境基準(一リットルあたり〇・〇一ミリ・グラム)の七十一倍、製かん工場の井戸水から六十九倍のテトラクロロエチレンが検出された。同工場北側の垂井町内でも、最高三十倍近い濃度が確認された。
 
 
● トリクロロエチレン汚染(中津川市)−−−−−−−
 
2001年2月4日掲載(読売新聞)
◆有害物質検出 水質検査を継続 
 中津川市宮前町の民家の井戸水やわき水から、環境基準(一リットル当たり〇・〇三ミリ・グラム)を超える発がん性物質の有機塩素系化合物・トリクロロエチレンが検出された問題で、県や同市は二日夜、恵那市の恵那総合庁舎で緊急の「地下水問題合同会議」を開き、〈1〉水道管の敷設状況の把握〈2〉農業用水としての地下水の利用状況〈3〉宮前町以外にも範囲を広げた井戸水の水質検査――などを継続することを決めた。 
2001年2月7日掲載
◆井戸水有害物質 基準値4倍超す中津川市が検査結果
 中津川市宮前町の民家の井戸水などから、環境基準(1リットル当たり〇・〇三ミリ・グラム)を超える発がん性物質の有機塩素系化合物・トリクロロエチレンが検出された問題で、同市は六日、対象範囲を広げて採取した井戸水の検査結果を発表した。
 
 採取したのは、宮前町に太田町、北野町、中津川上金を加えた四地区の五十九戸の民家(井戸水と水道の併用)と、小淀川や用水など八か所。このうち、民家四戸から、最高で基準値の四倍を超える〇・一三ミリ・グラム、最低で〇・〇四五ミリ・グラムが検出された。基準値以下は十七戸で、三十八戸は検出されなかった。
 
 また、小淀川や用水など八か所は、中津川上金地区のわき水から〇・〇〇二ミリ・グラムが検出されたが、他は検出されなかった。
 
 同市ではこの日、対策本部を設置、汚染範囲の確定や原因究明に取り組むことと決めた。また井戸水のみを使用している三戸については、水道に切り替えるように要請する。
 
● 地下水汚染(岐阜市)−−−−−−−−−−
 
2001年2月10日掲載(読売新聞)
◆岐阜市南部の地下水汚染 範囲をほぼ特定 
 ◇柳津北部でも基準超す
 
 岐阜市南部で有機塩素系溶剤のテトラクロロエチレンによる地下水汚染が広がっている問題で、同市の依頼を受けて柳津町や羽島市、笠松町の地下水の水質検査を行った県岐阜地域振興局環境課は9日、汚染地域は柳津町北塚の北部までとみられると発表。これで岐阜市加納地区から始まったとみられる地下水汚染の範囲は、南北約四・五キロ、東西約三キロとなった。
 
 同課は先月、岐阜市の汚染が柳津町境まで広がっていることから、柳津町側の民家の井戸八か所で検査を行い、二か所で最大環境基準一・五倍の値を示した。このため、今回、汚染範囲を特定するため、八日に改めて、柳津町二十二か所、羽島市七か所、笠松町七か所を検査した。柳津町の五か所、笠松町の二か所でテトラクロロエチレンが検出されたが、いずれも環境基準値以下で、羽島市は不検出だった。
 
 この結果から同課は、先月の調査で基準値を超えた柳津町北塚の二か所の周辺が汚染の南限と判断。さらに範囲を特定するため調査を続ける一方、町民に水道への切り替えを指導していく。北塚地区では、井戸水を飲み水に使用している世帯はないという。
 
 【岐阜市が対策本部】
 
 岐阜市は九日、関係部署の職員ら十五人による対策本部を設置、各部の窓口に市民から寄せられている相談の内容などを確認し合った。同市の窓口には、九日正午までで水質検査や汚染範囲についての問い合わせなど、延べ千四百件の相談があったという。
 
 上水道が配管されず、井戸水に頼っている同市東鶉に自宅を持つ喫茶店経営の女性(41)は「こんなことになっても井戸を使うしかなく、困っている。子供の健康が一番心配。現状を早く広報などで知らせてほしい」と不安げな表情だった。
 
 同市では今回の汚染は一九八五年ごろから始まり、テトラクロロエチレンが有害物質に指定される以前、当時のクリーニング店などから流出したのが原因ではないかとみている。
 
2001年6月13日掲載
◆テトラクロロエチレン 鶯谷で36倍超す 岐阜市が発表
 ◇地下水汚染調査
 
 岐阜市は12日、鴬谷、殿町地区での地下水汚染調査の結果、23か所の井戸で、環境基準値を上回る濃度の有機塩素系化合物テトラクロロエチレンが検出されたことを公表した。このうち、鴬谷の民家の井戸一か所からは、1リットル当たり0・36ミリ・グラムと環境基準値(1リットル当たり0・01ミリ・グラム)を36倍上回る濃度が検出された。
 
 調査結果によると、鴬谷の井戸のほかに基準値を上回ったのは、5倍以上が1か所、4倍以上が2か所、3倍以上が4か所など。5世帯が井戸水だけを飲用に使っていたため、市は健康診断の受診や井戸水の煮沸処理、水道水への切り替えをするよう指導した。
 
 また、鴬谷の井戸は、飲用には使われておらず、市は、引き続き水道水を利用するよう指導した。付近には、テトラクロロエチレンを使用している事業所があるが、排水を処理する施設を完備している。
 
 市は1984―86年の調査で、加納南部(加納、茜部、鶉など)や鴬谷地区など市内6地域で、テトラクロロエチレンが検出されたため、90年からモニタリング調査を実施。今回の調査は、5月末から6月8日まで、鴬谷、殿町地区の262か所の井戸を対象に実施した。汚染範囲は南北1キロメートルに広がり、これまでの調査結果よりも拡大している。
 
 
 
● 地下水汚染(美濃加茂市)−−−−−−−−−−
 
2001年3月29日掲載(読売新聞)
◆井戸水汚染で対策本部設置 美濃加茂市 
 美濃加茂市は二十八日、市内二か所の井戸水から、基準値の五倍を超える有機塩素系化合物が検出されたため、川合良樹市長を本部長とする「市地下水汚染対策本部」を設置した。
 
 同市は市内十五か所で地下水の検査を実施したところ、有機塩素系化合物のテトラクロロエチレンが、同市上蜂屋町北方地内で、基準値(一リットル当たり〇・〇一ミリ・グラム)を上回る〇・〇五四ミリ・グラム、加茂野町今泉宮田地内で、〇・〇五九ミリ・グラムを検出した。
 
 このため同市では、県に報告すると共に、対策本部を立ち上げ、両地区の住民に井戸水の飲用をさけるチラシを配布し、半径五百メートル内の井戸水利用状況や水質調査、上水道への加入促進、健康相談などを実施する。
 
2001年4月24日掲載(読売新聞)
◆基準の480倍発がん物質 岐阜・美濃加茂で検出 
 岐阜県美濃加茂市は二十三日、同市蜂屋町と加茂野町の計六か所の井戸から、発がん性のある有機塩素系化合物「テトラクロロエチレン」が、国の環境基準(一リットル当たり〇・〇一ミリ・グラム)の最高四百八十倍の濃度で検出されたと発表した。今のところ、周辺住民に健康被害は出ていないという。
 
 同市によると、市内の井戸など百六十五か所で調べた結果、六か所で基準を超えた。最高の四百八十倍が検出された同市蜂屋町の井戸の近くには、六年前まで、テトラクロロエチレンを使用するクリーニング店があったが、井戸の汚染との因果関係ははっきりしていないという。同市で調査範囲を広げ、二十八日には住民の健康診断を行う。
 
 
● 河川、ダイオキシン汚染(羽島市)−−−−−−−−−−
 
2001年3月29日掲載(読売新聞)
◆ダイオキシン基準の2倍 羽島の桑原川=岐阜 
 羽島市の桑原川で、有害物質ダイオキシン類が環境基準の二倍の濃度で検出されたことが二十八日、県が実施した河川水質調査でわかった。
 
 検出されたのは、羽島市桑原町を流れる桑原川の桑原橋付近。一リットルあたり二ピコ・グラムのダイオキシン類が検出された。県では、ダイオキシン類を発生させるごみ焼却炉などの有無や周辺の追加調査を行って原因の特定を進める。
 
 
◆地下水汚染 事業者の責任明確化 県が独自の要綱=岐阜
2001年3月6日掲載(読売新聞)
 県は五日までに、地下水の適切な管理と汚染が判明した場合の対処法を定めた県独自の要綱をまとめた。来月一日から施行する。水質汚濁防止法では、生活排水の排出基準を設けているが、地下水についてはなく、事業者の責任も明確になっていない。要綱ではこれらの課題を解消し、「岐阜県方式」で対応するとしている。
 
 要綱は全十三条。一―三条のなかで、飲料用の井戸の設置者、有害な化学物質を扱う事業者と県の責務をそれぞれ明らかにした。
 汚染が判明した場合は、県内五か所の地域振興局に届け出ることとし、県は汚染の全体的な施策の実施と市町村間の調整を行う。
 また県が行う検査(今年度は八十か所)に加え、地下水の流れる六十六市町村でも年二回の定点検査を実施するとし、費用は県が負担する。環境基準を超える有害化学物質が検出された場合は、再調査して事実を把握したうえで公表していたが、関係市町村の立ち合いのうえで速やかに公表することにした。
 さらに、県内の約百二十の事業者に対して、有害化学物質管理の点検表などを添付した「有害物質使用事業者のための自主管理マニュアル」を配布して、チェックの強化を促すという。
 県内は地下水を水源とする水道水が全体の62・5%。全国平均(23・3%)を大幅に上回っており、汚染対策の強化を求める声が地元住民らから相次いでいた。
 
◆テトラクロロエチレン 井戸2か所で検出=(各務原市)
 ◇、基準値の3倍
2001年5月16日掲載(読売新聞)
 
 各務原市は15日、昨年度実施した地下水調査で、市内にある2か所の井戸から環境基準値の213倍にあたる有機塩素系化合物のテトラクロロエチレンを検出したと発表した。
 
 検出されたのは、同市那加西野町にある部品製造の事業所と同市上戸町の住宅の井戸。環境基準値は1リットル当たり0・01ミリ・グラム以内だが、この事業所からは3・2倍の0・032ミリ・グラム、住宅からは1・8倍の0・018ミリ・グラムを測定した。
 
 市では毎年、地下水の水質調査をしており、昨年度は市内各所の井戸八十四か所で、井戸水に有機塩素系化合物(テトラクロロエチレン、トリクロロエチレンなど)が含まれているかなどを調べた。この結果、事業所は1996年、上戸町の住宅は98年に初めて汚染が判明して以降、連続して化合物が検出された。
 
 市はこれまで調査結果を公表していなかったが、4月1日に県が施行した要綱に基づいて、初めて明らかにした。この事業所では、有機塩素系化合物を使用したことはないといい、汚染原因はわかっていない。
 
 市によると、上水道の普及率が98・8%で、井戸水はほとんど飲用に使用されておらず、市民の健康への影響は少ないという。市による健康診断は現在のところ実施しないが、住民の相談には応じる。
 
 市と県は、テトラクロロエチレンを使用している市内の18事業所に対し、今週中にも立ち入り調査をする。また、市は引き続き、住民に井戸水を飲料水として使用しないよう指導するとともに、検出された場所の周辺500メートル以内にある井戸の水質調査を実施し、原因の特定を急ぐ。
 
 
2001年6月9日掲載(読売新聞)
◆県、浄化対策を指示
 県の岐阜地域振興局は8日、各務原市川崎町の川崎重工業航空宇宙カンパニーの井戸から、環境基準値の2倍近い有害物質トリクロロエチレンを検出したことを明らかにした。
 
 同振興局環境課によると、同社は、県が今年3月に定めた「地下水の適正管理及び汚染対策に関する要綱」などに基づき、4、5の両月に工業用水の地下水をくみ上げる井戸4か所の検査を実施し、トリクロロエチレンが検出された。同振興局で調査したところ、工場の中央井戸から環境基準の1.9倍となる1リットルあたり0.057ミリ・グラムが検出された。
 
 同社では25年ほど前から、トリクロロエチレンの使用を取りやめているが、過去に使用したものが残留していたとみられる。
 
 同振興局は、同社に対して対策本部を設置して浄化対策を検討し、井戸を中心とした半径500メートル以内の井戸水の調査を実施するよう指示した。
 
 
 
● 井戸水から有害物質 クリーニング工場敷地(下呂町)
     
2001年6月8日掲載(読売新聞)
◆テトラクロロエチレン
 県飛騨地域振興局益田事務所(萩原町)は7日、下呂町東上田のクリーニング工場敷地内の井戸2か所から、環境基準値の4倍から3倍に当たる有機塩素系化合物「テトラクロロエチレン」を検出した、と発表した。
 
 一帯は一部を除いて水道水を使っているが、念のため半径500メートル以内の100世帯に、井戸水を飲まないよう、呼びかけた。
 
 検出された数値は1リットル当たり0.041ミリ・グラムと0.03ミリ・グラムで、岐阜市南西部で検出されたテトラクロロエチレンの数値の約5分の1。
 
 同地域は下呂温泉街から北へ3キロ・メートル離れており、温泉への影響はないという。
 
 
 
 
◆ウグイからPCB検出(長良川・揖斐川) 
2001年6月9日掲載(読売新聞)
 県は8日、昨年度実施した有害物質ダイオキシン類の濃度調査と、PCB(ポリ塩化ビフェニール)など環境ホルモンのモニタリング調査の結果を公表。ダイオキシン類は羽島市の桑原川で環境基準の2倍となる1リットルあたり2ピコ・グラムの濃度が検出された以外は、すべての調査地点で、環境基準値を下回った。
 
 県では大気、河川水、地下水や水生生物など76地点の調査を実施。大気で平均1立方メートルあたり0.12ピコ・グラム(基準値0.6ピコ・グラム)、河川水で1リットル当たり平均0.3ピコ・グラム(同一ピコ・グラム)など、桑原川を除く全地点で基準値を下回った。
 
 一方、環境ホルモンの調査では、長良、揖斐、飛騨の3河川と都市部を流れる津保川(関市)、水門川(大垣市)、中津川(中津川市)の六地点で調べた。全地点の水質調査で、プラスチックの可塑剤「ノニルフェノール」が1リットルあたり0・310・6マイクロ・グラム検出されたほか、長良川と揖斐川のウグイからPCBが1マイクロ・グラム見つかった。
 
 県環境管理課では「多くが環境基準も設けられておらず、現段階での判断は難しいが、継続して調査し、水質状況の変化を見たい」としている。        
 
 
◆井戸水汚染区域 工場中央に限定 川重が調査、岐阜県に報告 (各務原市)
2001年6月22日掲載(読売新聞)
  各務原市川崎町の川崎重工業航空宇宙カンパニーの井戸から、環境基準の2倍近い有害物質トリクロロエチレンが検出された問題で、同社が井戸を中心とした半径五百メートルの井戸水の調査を行った結果が二十一日、県への報告でわかった。
 
 県岐阜地域振興局によると、検査結果はすべて基準値以内で、汚染区域は工場の中央付近に限定されていると見られる。同局では、引き続き工場敷地内の井戸水のモニタリング調査を行うほか、汚染原因を特定するよう指導していく方針。
 
 

 
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