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　１２月１４日までに、９８年度の県内の大気や水質、ゴミ排出量などをまとめた「環境白書」が公表された。

　１００箇所前後の調査の結果、低公害車の導入、生活排水の浄化の対策が急務とし、ごみ排出量も前年よりわずかに増加し、県民の意識改革が必要としている。

　

★総排出量

前年比　３．１％増　／　２７８万８千ｔ

★１人一日当たり排出量

前年比　３．４％増　／　　１．１�s
　

★ゴミ埋め立て量

ピーク時、９１年度比　２０％減　／　６１万２千ｔ
　

★窒素酸化物の濃度（呼吸器系への影響が懸念される）

岡崎市太平町・名古屋市北区の道路沿いなどで、環境基準に適合せず横ばいで推移。規制は強化されているが、自動車保有台数の伸びで相殺。

★移動手段に自家用車を使う割合

愛知県　　７割
東京都　　２割
大阪府　　４割

★窒素濃度 （環境基準を満たさなかった地点）

前年比　１７ﾎﾟｲﾝﾄ増　／　５０％
　
生活排水、工業用洗剤よる汚染と見られ、赤潮の発生件数も前年の６割増の４３件。
　

★地下水

豊川市下長山町・津島市上新田など新たに８地点で、
テトラクロロエチレン、ヒ素、鉛などが環境基準を超過
（大半は地層に含まれる自然的要因という）
　
前年比　１７ﾎﾟｲﾝﾄ増　／　５０％
の道路沿いなどで、環境基準に適合せず横ばいで推移。規制は強化されているが、自動車保有台数の伸びで相殺。

★農　地 （２０箇所でカドミウム、銅などを調べた）

★市街地 （２４箇所でカドミウム、銅などを調べた）

基準以内だった